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2018年6月15日 (金)

はちのへ是川の隠し念仏 事件 ?

昭和6年の大検挙後、読売新聞宗教欄担当者が現地に出向いて取材、「公開された隠し念仏」として昭和12年に発表しました。


『都会地の淫祠邪教の場合とやや趣を異にする。


村の年中行事の一つと捉えてもよいと思う。

(家が新築されると、集まるという習慣がありました。)


隠し念仏の講員の中でのスキャンダルも、怪しいとされるようになった原因かもしれない。

(信者の中で、息子の嫁を妊娠させるという事件がありました。これから、隠し念仏は怪しいという噂が広がった可能性があると言っています。)』


浄土真宗には、僧侶が広める「表法」の外に、在家方に伝授された「内法」があります。民間伝承です。隠し念仏の起源には4つの流れがあるとされ、是川に伝わったのは「鍵屋」起源です。


口外すると地獄に落ち、秘密を守ると極楽に行けると伝えられていました。


是川村では秘密性と結束力が徹底していました。これが選挙に強いという結果を生みます。是川は立憲民政党が強く、対立する立憲政友会の陰謀があったとする説もあります。奥南新報は立憲政友会系の新聞です。東奥日報とは論調が微妙に違います。


「ナンマイダ ナンマイダ アリガタシ アリガタシ」と唱えます。ナンマイダとは南無阿弥陀仏のことです。唱える時にリラックスするために、服や帯を緩めたりするのですが、これが、「暗がりで胸をはだけた」と誤解される事になります。


予断を持つのは危険だという実例だと思います。


「誤解され失われた信仰 〜はちのへ是川の隠し念仏〜」 、これが今回の滝尻さんの正式な演題でした。

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